我が家のリビングは暖房がききにくい。
高知にいた時は南向きの部屋で一日中太陽の光が差し込み、
補助暖房的な遠赤外線の小さい物で充分すぎるくらい暖かく、
オイルヒーターを使うのは稀な事だった。
しかし岡山に越してきてこの寒さについて行けない。
遠赤の小さいものを1日使っても室温が20度を超えないし、
オイルヒーターの「じんわり」とした暖かさではどうにもならない。
石油ファンヒーターの直接的な暖かさが欲しいところだけど、
切った後の匂いが嫌なのと小さい子がいるのとでどうも使いたくない。
備え付けのエアコンも効きが悪い。
新しいものを買うよりは今あるもので間に合わせたい。けど寒い。

観念して先日電気屋で相談したら、エアコンの下に大きな家具が
あるのではないかと言われた。その通りだった。空気の吹き出し口の真下に
高さ180センチのメタルラックがでんと置かれている。これか!
このせいで空気の対流が悪かったのだ。

メタルラックを寝室に運び、寝室にあった小さい棚をリビングに移動させ
その上にTVやビデオを置いた。
少々不格好だけど家族が風邪を引くよりはまし。
部屋の中は引越後のように散らかり放題です。
エアコンの電源を入れる。まぁまぁ暖かいかも。
小さい扇風機を出して空気を撹拌したらもっと良いそうだ。
これはまた後日試してみよう。