緑川洋一展

写真家の緑川洋一展を観に、県立美術館へ両親と行きました。有名な瀬戸内のキラキラとしたカラー写真は少なく、殆どが白黒でした。モノクロ写真がこんなに綺麗だと初めて思いました。芸術性もさながら、戦前の焼失前の岡山城原爆ドーム、人々の日々の生活の様子など「記録写真」としても大変興味深く見る事ができました。一番印象に残ったのは、西大寺の会陽を撮影した一連の写真。あの熱気がこちらにまで伝わって来そうな迫力。